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2006年 7月
インターネット法話
テレホン法話
0968-78-1333(毎月 1日、11日、21日更新)
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電話のお話3分間
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熊本県長洲町安正寺 住職 隈部 壽春 |
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7月は七夕とお盆が代表的な行事ですね。共に人の心の奥深い、慕い思う心の美しさを表現しています。そしてそこから、人間の心の目覚めを促して已まない大自然の働きを感じますね。男女の想い、縁の不思議さを思いますね。それぞれの結び合いは、他から見ればどうしても理解出来ないものがありますね。でも本人どうしは至って満足、中に入る余地はありませんね。親子の愛も同じ事で、親が子を思う心は、母の心は海の如く、父の心は山の如く、深く遠く見つめて已まない。それは現在の親は勿論、遠く遥かな親たちの心も深く感じられて来ます。仏教で唯識(ユイシキ)ト言う心の深みを教えていますが、総ての人の心の奥深く働き続ける一心の願い、それを弥陀の本願と教えられています。7月15日はその本願に出会う事の出来た、お釈迦様のお弟子の目連尊者が天に舞い地に踊り上がって歓んだ姿から盆踊りが始まりましたね。それは弥陀の本願に出会う事によって、亡くなったお母さんとも、御縁があった思い出の人々の何方にも隔てなく心の奥深く会いあう事の出来た喜びの世界をお盆として仏教は今に伝えているんですね。だから真宗ではお盆の事を「歓喜会」(カンギエ)と言って、亡き人々の御恩を思い、佛は常に明日をも知らず自分の思いだけで生きている人の奥深くにあって慈悲の心で念じ護って下さってある事への御恩を思い深く御礼を申しあげる行事をお盆と言っているんですね。 |
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