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2006年 6月
インターネット法話
テレホン法話
0968-78-1333(毎月 1日、11日、21日更新)
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電話のお話3分間
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熊本県長洲町安正寺 住職 隈部 壽春 |
6月は衣替えに時の記念日。その他もろもろ、意義ある日が続きますが、1日も無意義な日はないんですね。時は金なりと言った日もありましたが、ホリエモンに代表される現代勝ち組の様相はやはり、「どこか違っている」と、人の目には映っていますね。目は人間全体の視野を表わします。目に見えるもの映るもの、それはみな、その人の心の世界を表します。心の拠り所、その住みか、見る眼の原点無くしては、落ち着いた人間生活は不可能でしょう。この頃恐ろしい事件が毎日のようにマスコミで報道されていますが、老いも若きも心の荒みが気になってきますね。かって若い時、聞いた言葉に、「宗教なくして人を教育するは、街に虎を放つが如し」とありましたが、戦後の教育は先ず、宗教を取り去る事にはじまりました。そして個人の尊重。人間平等。権利の主張。教育の世界の混乱から、人権尊重の言葉に操られた、深みを失った浅薄な欲望に突っ走る人間の政治の世界がはばを利かせて、再建不能な状態にまで突き進んで来た感がありますね。
どうしたら良いのか、心の衣替えが必要になって来ました。時は今、一刻の猶予も出来ません。無碍光佛のみことに耳を傾ける時が来ました。親鸞聖人の御和讃に〃無碍光佛のみことには 未来の有情利せんとて 大勢至菩薩に 智慧の念仏さずけしむ〃と、あります。
今日の混乱を正常に戻す道は唯一つ、一切の障りを解きほぐす智慧の働きである本願念仏に帰する他にないでしょうね。 |
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