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2004年 11月
インターネット法話
テレホン法話
0968-78-1333(毎月 1日、11日、21日更新)
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いつでも どこでも だれでも 聞ける
電話のお話3分間
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熊本県長洲町安正寺 住職 隈部 壽春 |
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11月お霜月を迎えましたね。親鸞聖人の御祥月、報恩講法要が全国の真宗寺院で、御勤めになりますが、京都東本願寺では、21日から28日まで全国からの御参詣を迎え、大事に勤められます。私も22日から25日まで御話しをさせて頂きますが、特に身の引き締まる思いが深く感じられますね。それは何故なんでしょうか。それはイノチそのものに関わる問題だからなんですね。先日組内の同和問題学習会に参加し、お話しをさせて頂きましたが、講題は「差別の根源パート2」。相変わらず参加者は責任ある人達ばかりの集まりになりましたが、委員の方から、「案内状の名前を変えたらどうでしょう」と言う発言がありました。「同和問題」と言う言葉で、何か関係ない事のように受け取っている人達が多いのではないか。実際話し合っている内容は、親鸞聖人の教えを根本から聞きなおして行く事を主題に取り組んでいる学習会なんですね。もともと釈尊によって開かれた仏教は、釈尊在世の頃、今でもそうですが、当時インドではカースト制度が強力に働いていた中で、それを打破し、開放し自ら実践された教えが仏教なんですから、仏教を学ぶと言う事が「同和問題」解決の根源であると言う所に立っています。釈尊が宣言なさったのは、「四姓平等」と言う事で、人間は皆尊いもので、生まれ素性によって格差があるのでは無い、一人ひとり絶対の存在であって、格差として見る眼「マナコ」そのものを直視し認識すべきもので、自らが如来大悲の慈眼によって護られ生かされている事実を聞思する所に、本願力によって、我就我慢の心が一切を平等にみそなわす如来の心に抱かれ注がれて、共に平等に慈悲心のなかに手を取り合える人間として生まれ変わるのを、「往生」と言う事ですから、「差別の根源」を明らかにせずして、人間も人生も成立しない事を、親鸞様は教えて下さってあります。 |
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