2004年flower7月
インターネット法話

テレホン法話
0968-78-1333(毎月 1日、11日、21日更新)

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熊本県長洲町安正寺 住職 隈部 壽春


 7月はお盆。各地で、御先祖を想い、亡き人を偲ぶ法会が営まれますが、元の起こりは、釈尊のお弟子の目連尊者が、母親恋しと、供養を思い立ち、母親に先ずお会いしてからと、その姿を探し求めますが予定の場所に見当たりません。途方に暮れて釈尊に御願いしたところ、人間の行いで最も尊いものは御供養する事です。でもその前に為すべき事は、自分を探す事が第一であると、おさとしになりました。自分を探すと言っても、チヤント此処にいると思って居ますが、その此処と言う場所がハッキリしていないのです。簡単に言えば、清らかな明るい世界に生きて居ますか。自分を取り囲んでいる世界の恩恵にきずいていますか。もしもいやな事があるとして、その原因が自分以外にあると思い込んで、恨みの思いで周りを見回してはいないでしょうか。仏法は内道と言います。他の教えを外道と言います。外道と言うのは、私の生き方が私以外の物によって左右されて居ると思い込んでいる姿を言います。仏法の内道は、真実の智慧を自身に獲得する事によって、即座に、一切の闇を破り、生きる方向が定まって、亡き方々と共に喜んで今日の日暮しをマットウさせて頂く事こそ、本当のお盆供養となるんですね。