2004年flower4月
インターネット法話

テレホン法話
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熊本県長洲町安正寺 住職 隈部 壽春


 4月8日はお花まつりといって、お釈迦様の御生誕をお祝いしますが、4月1日から東本願寺では春の法要として、親鸞聖人の御誕生をお祝いいたします。仏法をお示しになったお釈迦様。3千年の時を経て、仏法の真髄を明らかにして下さった親鸞聖人、ここに初めて全人類の正道で清浄なる平等の教えが確立されたのですね。それを親鸞聖人は浄土の真宗。と、お示しになりました。そのお言葉に「浄土の真宗、証道、今盛んなり」と、あります。浄土は阿弥陀仏のお浄土を言います。阿弥陀仏の国は今、全世界に行き渡って、真実の声を聞け。と、大いなる音声となって響いています。求道の先達者、法蔵菩薩様は「正覚大音響流十方」と、確かにお聞きになりました。世界動乱の音、同時列車爆破の音、政治家弾劾の音。一切大衆の世音を御覧になった時。聞こえてきた声、何とかしてほしい。それは一切の人の声であれば、一切の人の心を受け取って、一切を超え、一切を確認出来る真理の言葉。それが「南無阿弥陀仏」だったのです。耳を澄ましてお聞きなさい。と、親鸞聖人は、劫初より響き渡るお念仏の声をお聞きになりました。