2004年flower2月
インターネット法話

テレホン法話
0968-78-1333(毎月 1日、11日、21日更新)

いつでも どこでも だれでも 聞ける
 電話のお話3分間
このページからも どうぞお聞きください

熊本県長洲町安正寺 住職 隈部 壽春


 二月はキサラギ「如月」と名の通り、お釈迦様が真如の世界にお帰りになった月ですね。その日は十五日の満月の日と言われていますが、夜空に輝く満月の光を受けて、平等一味の精神界の働きを感じますね。
 涅槃経の中に、お釈迦様は、月愛三昧に入って阿闍世の身の苦痛を癒された事が説かれています。
 身の苦痛が心の不調から齎されている事を解明し、自ら月光となって阿闍世の心中に入って、煩悶「ハンモン」、煩悩「ボンノウ」、無明「ムミョウ」、の心中を調え、本来の浄心に帰らせ、身痛を解消して、仏心に出会うべき方向に心を向けさせて下さったのですね。
 如月は人の心を清浄に誘う。と今月の言葉としましたが、涅槃会のご縁、聞法によって真如の月の心を頂きましょう。