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2003年 8月
インターネット法話
テレホン法話
0968-78-1333(毎月 1日、11日、21日更新)
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いつでも どこでも だれでも 聞ける
電話のお話3分間
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熊本県長洲町安正寺 住職 隈部 壽春 |
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8月はお盆と共に忘れてはいけない大事な日を迎えますね。 広島、長崎に投下された原子爆弾によって、8月15日の天皇のラジオ放送によって、敗戦による終戦を世界に向かって宣言したのでありました。しかしそれは天皇の宣言であって、国民の宣言ではありませんでしたね。連合国の裁判によって、軍の指導者が責任を取る事にはなりましたが、国民の意識にはあいまいな雰囲気で、憲法9条に定めた軍事力の放棄も、今日あいまいな意識の中に、朦朧とした条文となりつつあるようですが、民主主義体制は名ばかりで、やはり一人一人の意志決定には届いていないのではないでしょうか。そこに親鸞聖人が示される、「雑行を棄てて、本願に帰す」と言う、全心身を挙げての決定心の確立が、人間誕生には欠く事の出来ない必要な事柄ではないでしょうか。善導大師が人間としての生活の始まりを、二河白道の説話の中に、東の方からの声を聞き、西の方からの声に従って、荒れ狂う水の中、火の中に足を入れて始めて、真実道、仏道の道が、すでに開かれ待たれてあった事を確認する働きを持った行こそ、お念仏であった事を生涯かけて人々に伝え、いまになお聖典の言葉は叫び続けて下さってあります。真実如来の仏説を聞かずしては、敗戦を勝戦にする戦が始まる事になる危険性があります。 |
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