2003年flower3月
インターネット法話

テレホン法話
0968-78-1333(毎月 1日、11日、21日更新)

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 電話のお話3分間
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熊本県長洲町安正寺 住職 隈部 壽春


 春の御彼岸を迎えました。昨年のこの月、ラジオ東本願寺の時間で、御彼岸のお話しをさせて頂きましたが、浄土の三部経によって、その働きが、お念仏となって135億年来今日唯今までずっと続けられて来た事を思えば、今更ながら、その心を頂かずにはおれませんね。お彼岸は、彼岸。彼の岸。一切の物にとって、彼岸なんです。とすれば一切は、彼岸の国に旅を進めるべき 此岸の世界に存在する物ですね。みんな平等に往くべき世界、思考しなければならない世界です。その世界は、無限の光と無限の壽によって成り立っています。つまり智慧と慈悲の活動の世界です。その活動は一切の者の中に来て、既に永い永い時を経ています。今、当にその芽が開かんとしています。北に偏らず、南に偏らず、真東から昇り、真西に沈む太陽は、全ての物に真の生命を与え、完全にその存在を全うせしめ、思い残す事のない大涅槃、法性常楽の世界、お彼岸と言う法界に生まれさせて頂く事の必然性を、他力本願と言うのですね。お彼岸は135億年の生命の真意義を解明する大事なひとときです。