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2002年 8月
テレホン法話・インターネット法話
0968-78-1333
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電話のお話3分間
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熊本県長洲町安正寺 住職 隈部 壽春 |
8月は、お盆、亡き人を思い、人の歩みを思いながら、人から人への願いを深く感じさせられますね。お盆は、盂蘭盆経と言う、お経の御話しから伝えられている行事ですが、母親思いの仏弟子、目連尊者が、あの世で苦しんでいる母親を発見し何とか助けようと努力しますが、人の手に負えないことにきずきお釈迦様に、お尋ねを致します。お釈迦様は、人間の愛情は尊いものであるが、身近なものにだけ働き、働けば働く程、その者に囚われ、思いのままにしたいと言う欲望に支配されてしまって、ついに愛情が恨みに変ってしまう、恐ろしい心の動きを、おさとしになります。
その心の世界の発見こそ、人を救う唯一の道であると、御説きになります。つまり佛が説きたもう法に御会いして、純粋に命の平等と、縁って生かされ、生かされている所以(ユエン)を知り、遠く人類にかけられた願い、本願念仏の御働きに参加して、生きんと出発する時こそ、この盂蘭盆会の法要であります。そこには、一切先達と、阿弥陀仏の真実の精神と真実の行為が実現していますから、永遠不滅の身が与えられます。
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