2013年flower1月
インターネット法話


 言葉は思いを相手にお伝えする方法ですね。思いは、その時ふっと思い出しての事もありますが、何日も何日も考えてやっと言葉に表す事もありますね。直ぐに伝わり納得していただける事もありますが、なかなか理解して戴けない事もあり、また返って全く逆に執られて気まずい関係に立ち至り、生涯に渡って手を結ぶ事の出来ない状態になる事も少なくはありません。どうしたら良いんでしょう。人間の思いは限りなく広がって行きます。でも茶道で言われる「一期一会」も言葉ですね。それは、人の出逢いは、イノチが無常であり、縁に依て成り立っている以上、又逢えるとは限りません。実際のところ逢っている今を他にして遇うと言う事実は無いのです。その今を最高最良の出逢いとして下さるのが「南無阿弥陀仏」と言うお言葉で。親鸞聖人は、何時でも何処でも正しく護って下さっている仏様の真心の言葉と示されます。