flower12月の
紙上テレホン法話・インターネット法話
0968-78-1333

いつでも どこでも だれでも 聞ける 電話のお話3分間

熊本県長洲町安正寺 住職 隈部 壽春

 十二月、愈今年も最後の月を迎えました。一年も早いものですね。光陰矢の如しと言われますように、 あっと言う間に年月は過ぎ去ってゆきます。蓮如上人のお文にも、それ秋も去り春も去り、いつの間にかわ年老のつもるらんともおもわず知らざりき。新聞ラジオで今年の十大ニュースとか、色々上げられますが、良いこと悪いことそれぞ れ上げて見ても、人間完成と言う事はすっかり忘れられているのでは無いでしょうか。その中で幸いに、仏のみ教えに遇うことが出来て、これに勝る幸せは無いでしょうね。何処から来て何処へ行くのか、何も知らない私達に、親鸞聖人の み教えによって、迷いの世界に居た私達を弥陀釈迦諸仏の大いなる願力によって仏の智慧の働きの中に眼を覚まさせて頂き、今仏力によって生かされ、そのまま、光りの中の生活を続けさせて頂き、精一杯生きる事が出来るんですね。浄土 の真宗。親鸞聖人のみ教えは、一切の差別を越え、共に生きる事のできる世界を開いて下さったんですね。老小善悪を越えて、聖徳太子のお示しになる、共に凡夫、どんなに知識があっても、ある一部分を知っているにすぎませんね。如来 の智慧から見れば、全く知ったとは言えないしろものですね。でもそのこと一つがわかれば、外になにも知る必要はありませんね。知らないと言う場に立って、無限の認識に向かって大きく広く開かれている教えの世界を尋ねて歩まして頂 こうではありませんか。