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2001年 11月
テレホン法話・インターネット法話
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電話のお話3分間
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熊本県長洲町安正寺 住職 隈部 壽春 |
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安正寺の隈部です。11月、お霜月ですね。親鸞聖人を宗祖と仰ぐ浄土真宗の御門徒として、年に1度の上山で、御真影の前に座して、真実の教行信証をお示しになり、そのみ教えに会い得た喜びのお礼を申し上げる事こそ唯一の証明である事を実感せずにおれない事ですね。イスラムの諸国では聖地メッカへの巡礼が神への義務であると言われますが、義務と言うより、自らの中から自分の責任において、そうせずにおれないと言う所に親鸞聖人報恩講の法要の生命があります。蓮如上人が毎日のお給仕にはお内佛にお参りし、一月のお勤めには旦那寺にお詣りし、年に一度は御本山に参詣する。と言う事をお勧めになりました。御門徒は毎日が如来大悲の中の日暮らしで、一日一日が報恩の生活なんですね。その行を報謝の念仏と龍樹大師以来蓮如上人まで御述べになります。念仏は正信。と正信偈に示されます。仏教の根本はお念仏にあり、そのお念仏は阿弥陀如来の誓願のお言葉であり、如来真実の言葉として、正信偈に如来如実言とお示しになります。如来真実のお言葉と言う事です。そのお言葉の心を、無上菩提心と教えられます。無上は絶対、絶対はあらゆる物を超え包んでいます。超えなければ包む事は出来ません。包む事は包んでいる心を与える為です。絶対である無対の心、同一の真心を自力我執の無明煩悩の奥底に清浄真実の心の華を開いて下さいます。その心の香りの声がお念仏なんです。香光荘厳。智慧の光りの働きが凡夫の心身に浸透した証明の響きが、南無阿弥陀仏のお名号であり、お念仏の声で、阿弥陀様と人との響流した音声が機法一体の南無阿弥陀仏であります。 |
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