flower10月の
紙上テレホン法話・インターネット法話
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いつでも どこでも だれでも 聞ける 電話のお話3分間

熊本県長洲町安正寺 住職 隈部 壽春


 十月は実りの秋、法(ミノリ)の秋、聞法の秋ですね。秋をまた時ともよみますが。時は私達に自覚を与えてくれます。また自覚する所に時があるとも言えますね。時と共に人生があるとも言えます。生まれた時を、親は記し役所に届けます。命終わった時、残された人が記しまた役所に届けますね。生まれた時、命終わった時、共に回りの人が確認して呉れますが、生と死の間にある時は本人自身が確かに戴き生きて行く時ですね。そして回りの人が見守っている時でもあります。
今日今時、今日只今、移り変わって行く時の中で只今の一瞬こそは二度とない時で私の時として思い行い表現して私を作った時であり、とり消す事の出来ない大事な時なんですね。生まれた時から見守られ、念じ続けられている時の中に生かされています。その働きを仏陀は南無阿弥陀仏と教えられました。時は南無阿弥陀仏なんですね。時は一息一息ですね。人の世は南無阿弥陀仏の中に抱かれ、守られ、生かされて在る義(イワレ)を知る時、三世を貫いて働く真実の法の世界に生まれる時なんですね。それを親鸞聖人は即得往生と教えられました。