WHAT'S NEWS
      2021.12.1  第13願 寿命無量の願(じゅみょうむりょうのがん)
      2021.12.1  暮らしの仏教語 「娑婆(しゃば)」
      
       

第13願 寿命無量の願
 たとい我、仏を得んに、寿命能く限量ありて、下、百千億那由他の劫に至らば、正覚をと取らじ。

[大意]もし、わたしが仏になるとき、寿命に限りがあって、はかりしれない遠い未来にでも尽きることがあるようなら、わたしは決してさとりを開きません。


 第十二願の「光明無量」と第十三願の「寿命無量」を併せて「光寿無量」といいます。「アミダ」という名が、光寿無量を表わし智恵と慈悲が無限の仏さまであることを示しています。 また、光明は空間、寿命は時間を意味するので、阿弥陀仏の徳が、時間と空間を無限に照らし、三世(過去・現世・未来)十方(四方八方・上下)に及ぶことを表しています。 親鸞聖人は正像末和讃に「超世無上に摂取し 選択五劫思惟して 光明・寿命の誓願を 大悲の本としたまへえり。」とうたわれています。大悲の本とは、光寿無量の願が本となって、仏さまの大悲の心が実現されるという意味です。どんなに大きな慈悲の心があっても、光寿無量のはたらきがなければ、三世十方の衆生を救い取ることが不可能となってしまいます。逆に言えば、三世十方にわたり、時空を超えて一切衆生を救いたいという仏心が、光寿無量の本願となって現われたとも言えます。
寿命無量とは、永遠に生きとし生けるものの生死の悩みを悲しみ、その迷える衆生の宿業を背負って運命を共にし、無明の私が知らされる時、阿弥陀仏の慧光が輝くのです。
法座のご案内
お取越法要(おとりこしほうよう)■
 ご家庭での「御正忌報恩講」
12月1日~31日