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      2020.5.1  第二祖『天親菩薩(てんじんぼさつ)』
      2020.5.1  暮らしの仏教語「荘厳(しょうごん)」
 

第二祖『天親菩薩』

如来の本願は十方衆生の根本本体であることを
身をもって実証なさった方
 
七高僧の二番目の方(第二祖)はインドの天親菩薩(てんじんぼさつ)です。西暦四〇〇年頃北インドに生まれられ、『仏説無量寿経』の教えを受け止め浄土の教えに帰して『浄土論』(正式には『無量寿経優婆提舎願生偈』)を著わし、浄土を明らかにされました。
私たちは様々な思い(煩悩)の中で自分の世界を作ってその世界に縛られています。そのような私たちに、天親菩薩は、「浄土」を本願によって荘厳(しょうごん)された世界としてあらわし、その浄土の真実功徳によって人間が根源的に真実の世界に開放されることを明らかにされました。親鸞聖人は、その天親菩薩の心を高僧和讃で、
 
本願力にあいぬれば/むなしくすぐるひとぞなき/
功徳の宝海みちみちて/煩悩の濁水へだてなし 

 と讃えられ、仏の本願に出遇うこと、つまり本願のはたらきのなかにいのちの全体が生かされていることに目覚めること以外に、人間本来の生き方に帰る道のないことを確かめておられます。

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定例法座■
5月24日(日) 午後一時 勤行・法話
『歎異抄』に学ぶ


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