「青春18きっぷ」のチラシを見ると、どこかへ遠くへ行きたい衝動にかられてしまうオット。
3/21(金)
川崎〜京都
京都までは熱海・静岡・浜松・大垣・米原と5回乗り換え、7時間半後の午後1:30に到着予定。
京都駅〜東横イン
北野天満宮&餅澤屋の粟
晴明神社〜一条戻り橋〜晴明邸宅跡
晴明神社から歩いてすぐのところに一条戻り橋がある。、
一条戻り橋からさらに少し歩いて、晴明邸宅跡といわれているブライトンホテルへ。
新福菜館 河原町店
東横イン 京都五条烏丸
1/12(日)
朝食〜アパホテル
上賀茂神社
今宮神社&かざりや あぶり餅
金閣寺〜きぬかけの道
龍安寺
仁和寺
嵐山
晴明墓所
渡月橋をわたるころには日が落ちてしまった。
祇園
花見小路を抜けて建仁寺のすぐそばに恵比須神社がある。
折り返して四条通を歩いていると「永楽屋 細辻伊兵衛商店」という手拭い屋さんを見つけた。
〜アパホテル
ホテルに着いたのは9時すぎ。
1/13(月)
アパホテル
山本屋総本家@名古屋
〜うち
そこで、最近読んだばかりの「陰陽師」の安倍晴明のゆかりの地を訪ねて、
前から気になっていた池波正太郎の「むかしの味」に出てくる甘味所にも行ってみようということになった。
川崎駅-----------------------------------------仙台
1月の早朝5時は暗くて寒い。が、しっかり睡眠をとったので元気ハツラツ出発。
(在来線を乗り継いで京都まで行くので、こんなに早いの・・・)
5:39発の東海道本線に乗るため川崎駅のホームで待つ。
こんな早い時間ならガラガラに空いているだろうと思っていたら、到着した電車はほぼ満席状態!
そして全車両グリーン席かと見間違えるほど妙に豪華・・・意外。
運良く席につけたので体力温存のため眠るぞ〜と思っていたのに、
久しぶりの旅行が嬉しすぎて、朝日がすっかり昇るまで2人で起きていた。
朝食は、コンビニで買っておいたサンドイッチやおにぎり。
電車の旅では、いつも退屈しのぎに2人でしりとりをするのだけれど、
今回は「芸能人の名前を思い出す」(オットの思いつき)という遊びをした。
芸能人に疎い私達は「山口智子」が出てこなくて、京都までイライラし続けることに・・・
(*・・・帰りの電車の中で思い出した)
13:16京都駅着。2人で来る3回目の京都は「ただいま!」と言いたくなるような親近感。
でもやっぱり京都タワーは異様・・・のっぺりしてて生きてる感じ。
とりあえず荷物を預けるため、今晩宿泊予定の東横イン五条烏丸店へ1キロほど歩く。
3連休の初日とあって駅前は観光客らしき人が目立つ。
ここでオットの空腹が限界に達したので、駅前にあった「coco1番館」で腹ごしらえ。
京都へ来たら京都らしい食事をしよう、と来るたび思ってるのに、なかなか出来ません。
さて。北野天満宮まで2キロほど歩くと今回の目的の1つである「澤屋」へ到着。
澤屋は北野天満宮の門前の甘味処で、粟餅で有名。
店内へ入ると、すぐ左手が作業場になっていて、
おじいさんとおばあさん(ご夫婦?)が、あうんの呼吸でせっせと粟餅を作っている。
「おいでやす〜」と窓際の席へ案内され、注文もしていないのに粟餅と煎茶が出て来た。
アンコに包まれた粟餅3つと黄粉をまぶした棒状の粟餅が2つに煎茶がついて500円也。
お味はというと、粒々っとしていて柔らか〜くて素朴な風味。
普通のお餅よりは軽い食感で、あまりお餅が得意でない私でも一皿ペロリと平らげた。
北野天満宮は「菅原道真公が祀られている=ちょっと怖いなぁ」と思っていたら、
参道の両脇によだれかけ(?)をした牛の像がたくさん並んでいて、思わず撫でまわして和む♪
この牛は道真公が丑の年、丑の日、丑の刻に亡くなったため奉納されたものだという。
楼門をくぐり中へ進むと、さすがに学問の神様だけあって、合格祈願の絵馬がたくさん掛かっている。
不幸な晩年を送った道真公も、今では天神さんと慕われて受験生たちが絶え間なくお参りにくるのだから、
寂しくなくて良かったねー。・・・なんて言うと怒られそうだけど。
北野天満宮から1キロほど裏通りを歩いて、今回の旅の目的その2晴明神社へ。
年末に「陰陽師」(夢枕獏著)シリーズを読み、夫婦そろって大ファンになったので、
ぜひぜひココへ来てみたいと思っていた。
思いがけず大きな通りに面した小っちゃな神社で、お参りを済ませるとすることも無くなり、
晴明桔梗と言われる五芒星(お星さまマーク)のついたお札を買ってその場を後にした。
小説の中では、晴明はこの橋の下に式神を忍ばせていて見張りをさせていたけれど、
実際は晴明の妻が式神を気味悪がったために、橋の下に隠したと言われている。
一条戻り橋には死人が生き返ったなど奇妙な伝説がたくさんあるが、
この橋を渡ればまた京都へ戻ってこられるという旅行者には嬉しいご利益もあるという。
(晴明神社も晴明没2年後に邸宅跡地に建てられたと伝えられている・・・ほんとはどこだ?)
現在のブライトンホテルには当時の面影は全く見つけられないけれど、
小説の中の大好きなシーンを思い浮かべて歩くと楽しい。
ここで季節の草花が茂る庭を見ながら晴明と博雅が酒を酌み交わしたのかも?
一条橋から晴明宅へ続くこの道を源博雅が「晴明はいるかな」と呟いて歩いたのかも?・・・などなど。
京都御苑のむやみに広い砂利道を突っ切って、鴨東線丸太町駅へ。そこから四条駅へ。
今から行こうとしている新福菜館は、新横浜にある「ラーメン博物館」に去年出店していたラーメン店で、
濃い醤油色のスープのラーメンが最高に美味しい。
ネットで調べて印刷しておいた地図を頼りに歩いてみるけれど、あるはずの場所にない。
どうやら何か手違いで別の地図を印刷したらしいことに気付いて、お腹も空いて疲れた私たちは途方にくれた・・・
が諦めきれず、イライラしながら30分ほど探し歩いて、ついに発見!(涙が出るかと思った)
店内に入ると、ほぼ満席。活気のある厨房というのはそれだけで期待が高まりますねー。
席に着いて、ラーメン(私)チャーシューメン(オット)焼飯大盛り(2人分)を注文。
しばらく待つと、まず焼飯がでてきた。チャーシューの汁を絡めてあるのかラーメン同様黒っぽい。
たしかに大盛りを注文したけど想像以上に量が多い。美味しいと噂の焼飯、さてお味は・・・
うまーい!!これは是非ラーメンと一緒に注文したい。またはお持ち帰りにしたい一品。
そしてラーメン。ほんの少し酸味と苦味が感じられるスープ、やっぱり美味しい。
京都なのに黒いスープというのが意外だけれど、塩辛さはない。は〜東京に進出してくれないかなぁ。
満腹で苦しいお腹が少しでもこなれるようにと、四条通りを抜けてホテルまで歩く。
途中のコンビにで野菜ジュースとバナナを、薬局でコンタクトの洗浄剤を買う。
ホテルに着いたのは8時をまわっていた。どーっと疲れが出てベッドに寝そべる。
今日泊まる東横インは、キレイで安いので1番よく利用するビジネスホテル。
今回はネット予約特典でさらに安くなったので、2名で1泊2日、税込み6279円!すばらしい!
京都
予定では7時半に起きてイノダコーヒーで朝ごはんのはずだったのだけれど、2人とも寝坊する。
寝ぼけた頭でで最終回の近い「仮面ライダー龍騎」をボ〜と見ていたら、思いがけず龍騎が死んだので驚いて目が覚めた。
そのあと起きたオットは「お邪魔女ドレミどっか〜ん」をやはりボ〜と見ていた模様・・・
東横インを9時半にチェックアウトして電車に乗り京都駅まで移動。
駅前にある今晩宿泊予定のアパホテルへ荷物を預け、駅の地下でモーニングを注文。
オットはピザトーストセット、私はサンドイッチセット。どちらも600円で満足なお味。
ニンジン食べてます
そこからバスにのり世界文化遺産である上賀茂神社へ。
バスを降りると広ーい芝生が広がっており、その向こうに鳥居と社殿が見える。
芝生では家族や犬が遊んでいてアットホームな雰囲気。
一の鳥居をくぐり芝生を抜けると左手に白いお馬さん(神馬)が!
立て札などを読むと、遠い昔ココで競馬が催されていたらしい・・・
昔の競馬というのは神事だったのでしょうね。
二の鳥居を抜けるとあれもこれも国宝や重要文化財。
神話のようないきさつがあり、678年に今の場所に建てられている・・・約1500年も前!
さて、目の前にある不思議な砂の山2つ。キレイな円錐形で「石庭かしら」と思ったら、
これは立砂といって、この砂を家の鬼門に撒くと清められるというご利益があるらしい。
奥に進むと朱色のきらびやかな上賀茂神社桜門があり
私達は参拝をし厄除けのお守りを買った。(今年本厄の私)
境内には小川がサラサラ流れて、その川沿いに小さな御社がいくつもある。
たとえば食べ物の神様が祀られている散飯神社など。
昔の人は何にでも神様が宿っていると考えたのでしょうか。
1つ1つにお参りしているうちに、自然の恵み全てに感謝の気持ちが沸いてくるから不思議。
この奥に本殿があります
池波正太郎が「むかしの味」(新潮文庫)という本で紹介していて、私達はすごく食べてみたかったのだ。
いざ神馬堂で「やきもち」を買うと、私達の後ろの人で売り切れ!ふ〜危なかった。
バス停でバスを待つ間に1つ食べてみると、薄いお餅の表面がパリっと焼けていて香ばしい。
素朴で軽くていくつも食べたくなる味♪また2キロほどバスに乗り今宮神社へ。お目当ては、こちらの参道?にある「あぶり餅」。
こちらも池波正太郎の「むかしの味」で読み、ぜひ訪れたいと思っていた。
神馬堂で売り切れ危機一髪だったことを教訓にし、今回は参拝の前にまずお店へいくことに。
(しかし、店先でじゃんじゃん作っているので、売り切れるという心配はなさそう。)
東門?を出ると、道を挟んで「かざりや」と「一和」の2軒がお客さんの呼び込みをしている。
笑顔のおばちゃま達がまっすぐこっちをみて熱心に呼ぶので少し引く・・・激しすぎる客取りバトル。
とはいえ、私達は迷わず「かざりや」へ・・・池波正太郎がこちらを好んでいたというので。
離れの小さなお座敷に上がり、ストーブの前の席に陣取る。静かで温かく心地よい。
目の前に運ばれてきたあぶり餅は、竹串にささっている親指の先くらいの小さな焼餅で、味噌だれがかかっていた。
口に入れてみると焦げた部分がサクっと香ばしく、コクのある味噌だれが美味しい。
お餅というより駄菓子の感覚。それにザラっとしていて軽い口当たり。
この軽い食感はなんだろう?と気になったので、旅行から帰ってネット調べてみると、
あぶり餅はもち米ではなく黄粉でできているということだった。(黄粉と上新粉のブレンド?)
ここは平安時代から続く「やすらい祭」という厄払いのお祭で有名。
まっすぐ奥の拝殿へ向かうと、賽銭箱の横辺りに赤い紙人形がある。
これは「やすらい人形」といって、名前などを書き入れて奉納すると、
本人の代わりに人形が厄払いのお払いをしてもらえるのだそうだ。
本厄の私は迷わず2人分購入し、オットと2人で名前を書き入れた。
参拝をして引き返す途中、以前「伏見稲荷」でも見た「重軽石」を発見!
これは2度目に持ち上げたときに1度目よりも軽く感じたら願いが叶うという石。
・・・だけど、いっつも2回目が重い。
今宮神社は時代劇の撮影場所として使われたことがあるらしいが、
なるほど昔の雰囲気が残っているような場所だった。
今宮神社からバスに乗り金閣寺へ。夫婦で京都へ来るのは3回目だけれど、金閣寺は初めて。
久しぶりに「キンキラキンな姿が見たーい♪」気分だったのに・・・なんと修理中で見ることができなかった!!
入り口では係員の方が「金閣寺は見れませんがキレイな庭園は見れますよー」と観光客に声をかけていたが、
拝観料まで払ってお庭だけ見ることもあるまいに(冬だし!)ということで素通りする。
気を取り直して、きぬかけの道を1,5キロほど歩いて、次の目的地である竜安寺へ向かう。
ところで、「きぬかけの道」は観光道だと何かで読んだので歩いてみたけれど、
つまらない道なので、ここはバスで速攻走り去ることをオススメしたい。
お庭も建物も簡素でこざっぱりと清潔で、とても居心地がいい。
あぁ、モノの少ない生活をこころがけよう。いや余計なモノは買わないぞ。(心の呟き)
石庭は白砂の中に15個の石が配されているのだが、どこから見ても14個しか見えない。
この微妙な配置加減は作者が意図したものなのか、偶然の産物なのか・・・?
石の周りを囲むように苔が生えていて、シンプルな中にも小技がキラリ☆
縁側(?)の入り口上部に看板(?)が掛かっていて、
その文句を読んでから石庭を鑑賞すると、ぐっと庭に奥行きがでます。
想像力を存分に働かせて、私も哲学を感じようと欲張ってみたものの収穫なし。
オットはというと「自分の部屋のベランダに石庭を作る!」と言い出すほど、
この龍安寺の石庭を気に入った模様。
拝観料500円を払い中へ入ると、御殿や庭園があり、あまり寺院らしくない。
これは徳川家の御所だった頃の名残なのだそう。
仁和寺は桜の名所で、シーズンは桜色に染まるらしい。
夕方ちかくになって疲れていたせいか、熱心に観察することが出来ず、
なんの感銘もときめきも感じなかった・・・
仁和寺のある法師のこと笑えませんねー☆
御室駅からレトロな電車の京福北野線乗り、嵐山線へ乗り換え嵐山へ。
とりあえず、空腹を満たすため駅前の通りを歩いていると「天下一品ラーメン」を発見!
京都発祥のラーメンの代表格とも言うべき、このドロリとしたスープのラーメンが大好きだー。
ネギは多めにトッピング・・・というか、具はネギさえあれば私は満足。
あとは辛子味噌を好みで加えてズルズルと頂きましょう♪
日が暮れる前に晴明墓所を見つけなくては!
住宅街の中にあるということなので、路地を覗きながら歩いてみるが見つからない。
諦めかけて渡月橋方面へ歩き出したとき、オットがひょいと脇道に入ったので、
あとを追うと、その奥に晴明墓所がポツンと立っていた。
霊園の中にあるのかと思いきや、晴明のお墓のみが住宅地の中に忽然とあるので、
なんとも分かりづらい。見つけたオットは「呼ばれた♪」と言っていたけれど、
ほんと呼ばれでもしなければ見つけられないような場所である。
それにしても、いざ墓地を目の前にすると、もうこの世に存在しない人なのだと気づかされて、
楽しい魔法が解けてしまうような淋しい気分になった。
平安時代の人だとは分かっているのに、小説の中で飄々と立ち回る晴明に魅了されて、
いつのまにか身近な存在になってしまっていたみたい・・・
またここへ来るときは、お花でも持ってこよう。
今回は嵐山観光が出来なかったけれど「次回こそ!」と誓って嵐山をあとにする。
阪急嵐山線から京都線に乗り換えて河原町駅へ。
賑やかな商店街を八坂神社方面へ歩いていると「花見小路」という情緒たっぷりの通りを見つけた。
お茶屋の軒先には舞妓さんの名前の木札がかかっていて、これぞ祇園!という雰囲気♪
夜の町並みもしっとりしていいけれど、次は日中の明るい時間に来たい。
ちょうど 「十日ゑびす」というお祭をしている、とオットがどこからか聞いてきて、
行ってみることにした。12日は最終日で、夜だったこともあり賑やかさはなかったけれど、
境内では3000円もする笹を買っている人が数人いる。
これは吉兆笹といって商売繁盛のご利益があり、遠方からも買い求めに来る人がいるのだそう。
ほかにも「商売繁昌、笹もってこい」という ゑびす囃子が有名らしい。
とはいえ、真っ暗で何がなんだかわからなかったので、ここもまた今度・・・
手ごろな値段の手拭いやハンカチが置いてあるので、お土産に2枚購入。
2階のギャラリーには、ドクロや猫柄の大胆モダンな手拭いが展示されているけれど、
どれも普段使いの手拭いとは程遠い。でも、とってもステキ。
首をひねっている私達を見て、親切な店員さんが説明してくれたところによると、
それらの手拭いは昭和初期に作られたもので、使うというより収集して飾るものなのだそう。
1つ1つの柄は当時の流行であったり、風刺画であったり様々。
復刻したものも販売しているということで、私は自分用に猫柄の手拭い(1200円)を購入♪
2日目の夜は豪勢にホテルでお食事の予定だったのだけど、夕方ちかくにラーメンを食べたので、
ち〜っともお腹がすかない・・・夜食にお好み焼きのようなものを買って帰ることに☆
ちなみに、私達が行こうと思っていたのは「シェフの饗宴in京都『春の京』」というイベントで、
京都駅周辺の6つのホテルが京野菜を使った特別メニューを出してくれるという共同企画。
2000円というお値段も魅力的。定期的に行われているらしいので、次のチャンスに期待しましょぉ。
小姑のように目を光らせると・・・あちこち壁紙が剥がれたり汚れたりしていて、隅には埃が。
1泊2日ツイン朝食バイキングつきで11550円、昨日の東横インが6279円だったことを考えると、
朝食がついても5000円の差があるようには思えないけれど、駅前という立地は便利。
京都-------------名古屋-----------------川崎(うち)
朝食バイキング。少しずついろんなものが食べられるので好きだけど、ついつい食べ過ぎてしまう。
今回もパンもご飯も選んで、お腹の皮がつっぱるほど食べてしまった・・・貧乏性。
10時4分の東海道線に乗り、米原大垣で乗り換えて名古屋へ。
なぜ名古屋に寄り道したかというと、駅ビルに入っている「山本屋総本家」で、
味噌煮込みうどんが食べたいのだ。しかし、お店の前には大行列・・・
1時間待ってようやく待望の味噌煮込みうどんにありついた♪
前回、名古屋へ来たときに行った「山本屋本店」は美味しいお漬物がおかわり自由で嬉しかったけれど、
こちらにはそういうサービスはない。が、大きな竹の筒に入った七味と一味が出てくる。
初めて食べたときは「生?!」と思ったほど硬い麺も、いまではこれなしには考えられない。
なんと言っても八丁味噌と濃いだしのスープがクセになる美味しさ。
名古屋の食文化はどーしてこんなに私達の口に合うのかしら・・・
あとはうちへ帰るのみ!名古屋を15:20に出発し、浜松・沼津・熱海で乗り換え、家へ着くのは21:30過ぎ。。
帰りの電車では、残ったお菓子をつまんだり雑誌を読んだりして過ごした。
どんなに旅行が楽しくても、我が家へ帰る瞬間が1番嬉しいのはなぜだろう。
旅行後記
初めて来たのに居心地の良い場所ってあるけれど、
今回の京都旅行では神賀茂神社と龍安寺がそう。
京都では、こういう居心地の良い場所とそうでない場所の差が大きい。
いつも京都へ行ったあとは思うのだけれど、
どこも1時間くらい見ただけではぜんぜん足りない!
でも、どんなに見ても見ても見切れないほど深いんだろうなぁ。