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「脊髄麻酔記」
10.手術後の活動

ところで、脊髄麻酔をするときは大抵切開すると思うので、
術後の「活動(リハビリ)」についても少し。
ちなみに、
私の場合は下腹部を縦*に切った(傷跡は現在12cm/回くらい)。
 *帝王切開は横に切る場合もあり。

麻酔が切れた後、最近は割とすぐ体を動かす傾向にあるようだ。
6年前の長女出産の時は夕方切ったせいもあったが、
3日後の昼に導尿を外しトイレまで歩いた。
(それまでは寝たきりなので、食事もしばらく流動食で味気ない‥。
 最初の食事「スポーツドリンクだけ」、次でも「おもゆ」だった‥涙)


が、3年半後の次女出産の時は、
朝手術をして翌日の朝には導尿を外して歩いた。
(この時の最初の食事は「コクのあるポタージュスープたっぷり」だった‥嬉!)

病院が変わったせいもあるけれど(病院によって方針も違うようだ)、
それでも4年で随分変わってきている、と思う。
そのうち、アメリカみたいに退院日も早まっていくのではないだろうか。

さて。開腹手術をした後、身体を動かすとどういう感じがするのか‥。
傷の大きさにもよると思うが、
しばらくは抜糸&クリップを外せないので、傷自体の痛みもあり、
とにかく下半身が重くて動かすのが大変。
下半身全部に「」でも巻かれているような重さ。
でも2回経験して思うが、術後早く動かし始めるほうが「鉛」は早く取れる。

初めての開腹手術後は、
特に身体をベッドから起こす時のあの痛みにびっくりすると思うが、
医師の許可が出たら、とにかく頑張って身体を動かすほうがいい
(廊下を往復するなど、とにかくゆっくりでもいいから歩く歩く
大丈夫。慣れるし痛みはどんどん軽くなる。

抜糸はどちらも7日後だった。
麻酔無しだったので、クリップを外す時は焼け付くような痛みはあるが、
とにかく抜糸が済めば、身体はもっともっとラクになる。
そう思うと、その痛みも嬉しいものだ(笑)。

要注意なのが、クシャミや咳だ。
次女の時、風邪が治りきらないまま手術を受けた。
今思えば、アレが一番辛かった。
脊髄麻酔注射も効けば1回だ。あれほど痛かった導尿も1回我慢すれば済む。
リハビリも、体は重いけどどんどん楽になる。
しかし咳は続き、その痛みを我慢するたびに参った。
出産後は休養が必要だってのに、夜は咳をした時の痛みで眠れなかった。
(深夜、ナースコールして痛み止めをしてもらったが、効かなかった‥)
くしゃみや咳は腹筋を使ってするのだとしみじみ実感した。
担当医が消毒の時に笑いながら、
「あれあれ、KuUさん。クリップ外れかけちゃってるよ。
 咳少し我慢しないと、傷開いちゃいますよ〜。」
と言った。
ぅえぇーん。したくてしとんじゃないわいっっ!(涙)。

みなさん。
抜糸前の風邪引きさんのお見舞いは、絶対お断りしましょう(苦笑)。
そしてくれぐれも、開腹手術の前に風邪は治しておきましょうね‥‥。

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