ナースがいつのまにか増えてて、助産婦さん、そして先生登場。
さぁ
いよいよ、ですよ。
素っ裸で緊張のボルテージ上がります。うぅぅぅー。
しかし、よもや帝王切開になろうとは思いもしなかった妊娠期間。
妊娠出産本の「帝王切開」のページなんて素っ飛ばしてたよぉぉおー(汗)。
(結局、ほとんど詳しいことは載っていなかったのだけどさ‥↑)
「帝王切開」つまり手術とはどういう流れでどうなっていくものなのか
全く掴めていないあの時のワタシは、
ほんとに、ほんとにただの鯉だった‥‥(トホホ)。
‥‥‥‥見るのは嫌い‥‥‥‥
脊髄というのは、ご存じの通り背中にある。
鏡でも無い限り、背中は自分で見れない。
これは恐くもあるが、私にとってはありがたくもある。
私はいざとなると度胸は座ってる方だと思うが、
皮膚組織に何かが刺さっていく、その瞬間を正視することが苦手なのだ。
映像などで「蚊が人の皮膚を刺している」のさえ、嫌だ(小心者)。
献血も点滴も何度も何度もやってる。むしろ好きなくらい。
が、いまだに針が刺さる瞬間は横を向いている(‥‥)。
そんなわけで、
背中に刺されるのは、顔をそらす必要がないので、ありがたかった。
しかし、私の背骨で
どんなモノがどんな風にどんな事になっているのか
全く分からないのも、それはそれでコワかったりして(やっぱり小心者)。
‥‥‥‥と、話を手術室に戻して‥‥‥‥
「えーと起きて分娩台に腰掛けてくれる?」と声をかけられ、
皆の視線を感じつつも、お股ツルツルの情けない関取鯉の川は言われた通りにするしかない。
(いつからシコ名がついたんぢゃ‥‥汗)
一番仲の良かった看護婦さんが、
私の前に背中を向けて立った。
その他のみんなが私の後ろに回った。
ん?いよいよやるのか‥(ゴクリ)。
「彼女の
肩に腕を載せて前で両手を組んで、背中を少し丸めて。」
と言われその通りにすると、何やら冷たい液体が背中を流れた。
消毒らしい。ツン、とした匂いだなぁと思うと、
「ちょっと食いしばってね」を聞いたかどうかですぐ、
経験したことのない衝撃と痛みが背中の真ん中に響き、
つい
「ん゛ぉっっっ」と呻き声が出てしまった。
その後は、背中に
五寸釘ででも打たれているような感じがした。
先生は
木槌でも持っているのか?と思ったくらいだ(
持ってないって‥笑)。
歯医者で親知らずを抜いた経験をお持ちの方は、
「ゴリッ」という音を
「頭蓋骨」で聞いた記憶があると思う。
まさに
骨伝導(笑)。
その何倍もの音がゴッゴッと背骨から「頭蓋骨」に響いた。
ヒヤッとした感覚があった後、麻酔薬注入は終わった。