アザラシの人工保育用の粉ミルク

 

 

水族館などで、保護アザラシや人工飼育の海獣の赤ちゃんが飲んでいるのが

『雪印の海獣ミルク』

(正確には、水生哺乳動物用粉ミルクです)

どんな味がするんだろ〜?ずーっと不思議でした。

 

うれしい〜その粉ミルクを味見するチャンスがやってきました!!

アザラシの母乳って脂肪分が、かなり高いんですよね〜♪

もしかして、ミルキーのような味かな?

もしかして、練乳のような感じかな?

 

あれ?!・・・・・・・・

さらさらじゃない・・・!?

ぽろぽろと固まっている!?

味は・・・ん〜〜〜〜〜〜しょっぱい!!

チーズのようだけど・・・油っぽいというか・・・

まず〜い!まずい!! (TοT)

 

夢が崩れてってしまいました。(T⊥T)

 

アザラシの赤ちゃんはおっぱいを飲む時に吸うのではなく舐めるように

飲むので、保護アザラシや人工飼育の赤ちゃんに哺乳瓶は使えません。

(本当にまれに哺乳瓶を使って飲んで育つ子がいるそうです。)

なので、細い管のようなもので直接胃に流し込んであげるそうです。

と、いうことは、この人工ミルクの場合は味は関係ないのかな〜??

それとも、母乳もこんな感じなのかな〜??

ますます母乳を飲んでみたい♪ ・・・けど、

赤ちゃんにとって貴重なものをいただくことはできませんよね〜。