| 〜前書き〜 |
| 今回の出展を決めたのは10月でした。毎回ベアにもアンティークにも興味のないダンナ君に 同行してもらってたのですがが、その彼がとうとう「今度からは1人で行って!」と言い出したせいで 一時は出展を悩んでいたのですが、リンダさんが「誰か一緒に来られるお友達はいないの?」という 女神様のような提案してくださり、そのとき頭に浮かんだのは「peach jam」のpeaちゃんでした。 早速peaちゃんを誘ってみたところ、すぐに「行ってみたい!」といいながらも、まだ悩んでいた彼女を 半ば強引に「じゃあ思い切って行こうよ!」と誘ったのが始まりでした。 今考えてみれば、今までコンベンションで2〜3回と、彼女の個展のときに会ったくらいで、2人だけで 会ったことはおろかお茶さえ飲んだことがないと気づいたのはずっと後のことだった。どうしてあのとき peaちゃんがすぐに思い浮かんだのか、それは今でも謎だけど、本当はすごく自然なことだったのかも しれないとさえ今は思える。それくらいにこの不思議な思いつきがあんなにも楽しい旅にしてくれたの でした。 そして、いつもより早く(といっても締め切りは過ぎてしまったけど)申し込み、ホテルやエアチケットも 11月中に、せっかくだからと帰りに滞在を予定したLAのホテルも12月半ばには手配して、珍しく すっかり準備完了していました。 (これが後々大変なことになろうとは、現地に着いてもしばらく気づいてもいませんでした。) |
| そして、出発当日。前日の深夜まで作品を作ってヘロヘロになりながら1人成田空港へ向かいました。 作品数は、以前のイベントで少し残っていた作品を今回用にとってあったのを入れても、とても少なく サイズも全部20cm以下だったので、ブースが淋しくなってしまうのを避けるため、仕方なくコンテストに 参加した作品まで数体入れて(苦笑)やっと21体になったのでヨシとしました。 が、そのうち5体はハリネズミなので、かなり作品の少ないブースに見えたかもしれません。 ディスプレイには重い重いアンティークのトランクを棚に改造したモノを持って行きました。 そして、成田第2ターミナルに到着!エスカレーターをあがったところで警備の人が多いなと感じたの ですが、気にせず中へ..するとカメラを持った人やテレビ局のスタッフがいっぱいで、すぐに気づき ました。『松井君』も今日出発するんでした!! 野球に興味はないけど松井君がずっと好きで、本人に会いたいと思っていたのです(野球場には試合を 観に行ったことがあったけど、後姿ばかりだったのでもっと近くで見たかった)が、きっとまだ だろうと勝手 に信じて、まずは前日空港に送ったスーツケースを引き取りに。 でも、行った方向が逆で、端まで歩いてからそれに気づき、もどったときには松井君も通ったあと(T_T) 悲しみに打ちひしがれながらも、どうにかスーツケースを引き取って、peaちゃんと 待ち合わせのJAL チェックインカウンターの入り口でボーっとしてるとめったに鳴らない携帯が!! peaちゃんでした。 言ってることが聞き取れないまま、待ってる場所を告げ電話を切ったら、そばにはpeaちゃんが(笑) 予定より早く国内線が到着したということで、すぐにカウンターへ行って手続きを...するとゲートの 入り口にまたテレビカメラや人だかりが見えて、「あ〜松井君が入ってしまうぅ〜」と言ってる目の前で 手続きをしてるお姉さんも「私も朝からずっと気になってるんです。見たいですよね〜」と気もそぞろで なかなか手続きが終わらない..イライラしながら待ってると歓声が聞こえてきて、peaちゃんが 「あ、あの黒いスーツ着た大きい人、たぶん松井君だよ!」といった私の目には見えないまま、やっと 手続きが終わってゲート入り口に行ったときには、人の波は消えていたのでした。松井くぅ〜ん!(ToT) それから持ち金を全部$に替え、入国審査を済ませ、成田に着く寸前に友達からのメールで免税店で 買ってきてって頼まれたマスカラを買い、大急ぎで搭乗口まで移動したら、出発が遅れるという放送が 流れた。そこで2人おしゃべりをしながら待ってると機内への案内が始まった。 30分ほどで離陸し、またおしゃべりしながらまだサービスが始まってもいない機内食を悩んだり(笑) いつものシンガポールエアラインと同じくJALも個々にモニターがあったのでお互いに好きな映画を 見たり(私は「竜馬の妻とその愛人」と「イナフ」を見た)、寝たり、また食事をしたりしているうちに LAに 到着。 入国審査のあと、出口付近で「sister?」と聞かれてお互いに顔を見合わせて「私たち似てるぅ?」と 笑った。 到着した日は出発した日の朝..また9日、しかも朝(笑) いつもなら到着したら、レンタカーを借りてサンディエゴに向かうところを今回は国内線へ乗り換え。 5年位前に1度リンダさんのショーに遊びに行ったときに乗ったきりで、記憶があやふや..2人で 聞きながらどうにか国内線の登場口まで移動。そして、出発はまたもや遅れた。 サンディエゴに到着したのは午後1時ごろ。タクシーでホテルまで行きチェックインを済ませ、部屋に 入ってまずスーツケースを開けて荷物をワードローブ(洋ダンス)に移すことに。 そこで2人でビックリしたのは、2人のワードローブ(持っている洋服)がほとんど同じだったことだ。 本当にビックリするくらい同じで、まず白いざっくりしたベスト、ジーンズも同じくらいの濃さブルー、これ また同じくらいのベージュの襟の型違いのレザージャケット。他にも黒っぽいロングスカートや色違いで ストールを持ってきていたりと、驚きの連続だった(笑) そして、荷物を移し替えたところでお腹が空いたので、私の好きなハンバーガーショップへ行くことに してホテルを出た。これがまた大変なことだった。いつもは車で行くので近く感じていたのに、歩くと結構 距離があって..時差ぼけでフラフラしながら2人で暑い中を1kmくらい歩いた(笑)だけど、やっぱり あそこのバーガーとフレンチフライはとっても美味しかった♪peaちゃんにも気に入ってもらえて大満足☆ そしてその距離をまたフラフラと歩いて、行きにちょっと気になったモールに立ち寄ってみることに。 私の好きな本屋さん(大型チェーン店)があったので、まずそこへ行き、2人絵本を見て、隣のお洋服屋 さん「Old Navy」にも行って見た。私たちはやっぱり同じようなものに惹かれるらしく、そこでおそろいの T シャツを買った。 そして、暗くなってきたので途中のコンビニによって明日の朝ごはん(私は今晩のお酒も)買ってホテル に帰ったのでした(笑) そして、部屋に戻り私はお酒を飲みながら2人で明日の予定を(起きる時間と出発時間)決めて、 その日は早めにベッドに入りました。 |
| 目覚ましで起こされ、「おはよう〜、眠いね〜」と言いながら、順番にシャワーを浴びて準備を済ませ タクシーで30分ほどかけてアンティークショーの会場まで行った。 開場まで30分くらいあったので列に並んでいると、みるみる列は長くなっていき3倍以上になった。 私が ディスカウントの用紙を持っていたので2人とも半額で入れた☆小さな幸せ♪ 会場に入ると、2人で「さて!いいもの見つけるぞぉ〜」と 気合を入れたとたんに、大変なことに気づいた。 なんとメガネケースだけで中身をホテルにおいてきてしまった。とっても視力の悪い私は日本でも 骨董市や アンティークショーにメガネは絶対に欠かせない必需品なのだ。なのに、こんな大きなショー で、しかも気合入れていっぱい「いいもの」を見つけようってときに、1番大切なものを忘れるなんて... いきなり落ち込んでしまった。 でも、すぐに気を取り直して、いつも外から見るところもほとんど中まで入ってじっくりじっくり 見ながら進ん で行くと、お互いに少しずつ欲しいものが見つかった。2〜3時間見たところで1つのホールを 見終え、もう 1つのホールに行く前にランチタイム。揚げたワッフル(?)のようなもので簡単にランチを済ませ そうそうに アンティーク散策再開! お互いに両手いっぱいに買い物をしていながら、まだ欲しい物が出てくる。しかもお互いに「これどう思う?」 って聞くとときどきは「それはどうかなぁ?」なんて返事をするものの、ほとんど「いいんじゃない?買わない なら 私が買うよ」なんてことを言うものだから、歯止めが利かなくなっていた。誰も止める人がいない私たち は、 途中からは冷静な判断ができなくなるくらい思い切りアンティークショッピングを楽しんだ(笑) ちょっと帰りが遅くなって1時間ほどタクシーを待ってた間は2人で寒い思いもしたけど、楽しい1日 だった。 ホテルに戻って、荷物を置いたらその足で隣の日本食レストランへ行った(2人とも海外でも和食を食べた く ならない派だったんだけど、9時をまわってしまったので明日に備えて近いところで食事をすることにした) そこで日本人ウェイトレスの態度に2人で憤慨しながらも食事は美味しくて満足だった。そして、また 明日の朝食を買いにコンビニによって(私はお酒も買い)ホテルに戻った。 ホテルに戻ってから明日のショーの準備をお互いに済ませてから、今日の戦利品を見せ合ってると peaちゃんが「何これ?」と自分が買ったものを不思議そうに眺めてたので、最初は冗談かと思った。 でも、それが本当だってわかって私は驚きながらも、そんなPeaちゃんを本気でかわいいと思った(笑) 本当に覚えていないみたいなので、私が「どんなものを売ってたところで、どっちのホールのこんなところ で買ったじゃん」なんて説明をすると、だんだん思い出して 「あ〜、わかった!でも、私なんでこれ買った んだろう?」なんてことを言いながら、この頃からだんだん”おとぼけpeaちゃん”を発揮していたのでした。 実はそれを見つけたとき、すごく嬉しそうに「私、これ買う!」って力強く言ったりしたのに(笑) でも、その話をしてたとき私がpeaちゃんをとってもポジティブな考えの持ち主なんだなって思った言葉は 「きっとそのうちこれをすごく好きになる気がする。だから買ったんだと思う。今はまだ少し早かった のかも」 だった。私も見習わなくっちゃ!いつも後悔してばっかりの人生なんて楽しくないもんね♪ そして、ふと気づくとすでに1時をまわってるぅ〜!! 明日は搬入が朝7時からだから5時には起きないと間に合わないのに、ヤバーイ!! そして、2人で慌てて片付けてベッドに入ったのは2時ごろだった。今夜は3時間しか眠れない.. |