毎日5万円を株で稼ぎ続ける方法
デイトレーダー徳山秀樹式月100万円が自然と稼げる!株の完全自動売買
やさしくわかるExcel VBAプログラミング
EXCEL2000/2002 VBA for Windows スーパーマスター
超速!! Windowsマクロテクニック

Infomation

このページでは、私が実践している主力の自動売買プログラムによるデイトレードを紹介した別冊宝島『デイトレーダー徳山秀樹式 月100万が自然と稼げる!株の完全自動売買』に寄せられた質問事項に対する回答や補足説明をまとめていきます。内容は適宜追加していきますが、一度書いた項目を訂正することもあります。

このページ作成にあたっては、AGssさんのCSSデザインテンプレートを利用させてもらっています。ありがとうございます。

Index

[1] 対象銘柄について
[2] 出来高について
[3] 価格について
[4] VBAについて
[5] 自動売買プログラムについて
[6] Excel&VBA参考書籍・サイトについて
[7] ダウンロード版Excelブックについて

[1] 対象銘柄について

地味な東証1部銘柄に限定しているのは、本誌の記述通り日経平均やTOPIXとの連動性を利用するためです。前日出来高は下限5万株、上限20万株(一部説明では15万株になっていたが、20万株に統一)の範囲から選択するが、売買単位によって数を補正することはしていません。但し売買単位は100〜1000株の銘柄に限定しています。1株や10株単位の銘柄を扱わない明確な理由はありませんが、あえて書けば価格水準や値動きの感覚が異なってくるし、出来高の補正も必要になってくるがそれが面倒だからです。

Excelブックの銘柄名称の右にある「貸借」という表示は信用売り建てが可能な「貸借銘柄」を意味し(もちろん信用買い建ても可能)、「信用」という表示は信用買い建てのみが可能な「制度信用銘柄」を意味します。自動売買の判断において誤って「制度信用銘柄」に信用売り建てを仕掛けないようにする目的です。詳しくはこちらを参照。

[2] 出来高について

上記[1]の銘柄の中で出来高が10万株前後で安定している銘柄をターゲットにするが、具体的に前日の出来高が下限5万株、上限20万株の範囲にあることを条件にしている。本誌の一部の説明で上限を15万株にしている箇所があったが、20万株に統一します。

さらに出来高の変化率が5%を超える銘柄を対象から除外するとあるが、現状でこれを実施すると該当が極端に減少する恐れがあるので、この条件はいったん解除します。但し、出来高の大きな変動がリスク要因であることに変わりはない。

[3] 価格について

上記[1]、[2]を満たす銘柄の寄り後の価格水準が前日比±2%を超える銘柄を仕掛けていくのだが、この部分に一部誤解がみられた。仕掛ける時間帯は9:10〜9:20までの間であり、この時間帯に条件を満たしていることが必要になる。それ以前や以降に仕掛けることは危険と考える。

そうは言っても現在こちらに書いている通り、仕掛け銘柄が低迷傾向にあることが問題となっており、ある程度条件を緩和してでも仕掛け量を確保しなければならないこともある。その場合には「この時間帯で」前日比率や前日出来高の条件を緩和すべきと考えます。

[4] VBAについて

自動売買プログラムを記述するためのVBAマクロを学ぶための参考書を紹介してほしいとの依頼が多いが、私は独学なので特に持っていません。少し時間をいただいて書店で適当な書籍がないか探してみたいと思います→[6]へ。とりあえずの参考に、以下は私が今回書いたもののボツになったVBAマクロに関する原稿です。

自動売買の実行にはExcelに組み込まれているVBA(Visual Basic for Application)と呼ばれるプログラミング機能を利用しています。これを詳しく説明するとそれだけで1冊の本になってしまうので、出来るだけ簡潔に書きます。出発点は「マクロ」と呼ばれる機能です。マクロはExcel上でした作業をそのまま記録して、自動的にコードに変換してくれる便利な機能です。私は初めてマクロに出会ったのは、会社に入社して事務作業でつかったDOSベースの表計算ソフトである「マルチプラン」が最初でした。定型的な作業を自動化してくれるということで感動したものです。やがてマクロを直接操作することで、さらに複雑な作業まで自動化できることが分かり、次第に傾注していきました。

Excelの場合でも同じです。具体的にはマクロの記録するには、上部メニューのツール(T)−マクロ(M)−新しいマクロの記録(R)でマクロの記録停止ボタンが表示されれば、すでに記録が開始されています。そこから自動化したい処理を実際に操作してみます。それが完了したら表示されているマクロ記録停止ボタンをクリックしてマクロの記録を終了します。これだけでマクロの記録作業は終わりです。

次に今記録したマクロを実行するには、上部メニューのツール(T)−マクロ(M)−マクロ(M)でマクロダイアログボックスが表示され、そこで先ほど記録した実行したいマクロ名を選択して実行ボタンをクリックすると、先ほどの操作が再現されるはずです。また記録したマクロのコードを修正するには、上部メニューのツール(T)−マクロ(M)−マクロ(M)でマクロダイアログボックスが表示して、そこで修正したいマクロ名を選択して集ボタンをクリックするとVisual Basic Editorという画面が起動して選択したマクロのコードが表示されます。これを修正していくことになります。

このとき配列変数やループ、条件分岐といったマクロでは登場しないコードを用いて複雑な処理を制御することが可能で、これら全体がVBAの一つの機能となります。VBAにはもう一つ、チェックボックスやボタンなどを配置するフォームという機能もあるのですが、完全自動売買プログラムでは使用していません。

[5] 自動売買プログラムについて

自動売買プログラムを提供して欲しいとの要望が大変多いのですが、現状でこれが自分以外の環境でそのまま正常に動作するとはとても思えません。私は個人のトレーダーですので、そうした個々のフォローアップが出来る環境にはなく、公平性確保の観点から考えても困難です。

販売の要望についても同様で、とてもそこまでの完成度はありませんし、この本が私以外の多くの方の努力によって完成していることを考えると、私の一存で決めることは出来ません。最も現実的なのは、この本が好評で続編の要望が多く寄せられ、これなら採算ベースに十分乗ると出版社が判断されることですが、当然ながら私の力が及ぶ領域ではありません。私自身は今回の仕事で充実感を味わうことが出来ましたが、当面は本の内容を実践して安定した高収益を目指して一層努力したいと考えます。

また自動売買プログラムはVBAだけで記述可能かとの問い合わせも多いのですが、可能です。但しいかなるPC環境でも可能かどうかは分かりません。私の環境はWindows2000+Excel2000+IE6の組み合わせです。

[6] Excel&VBA参考書籍・サイトについて

トレーダーズショップでは個人投資家向けの投資関連書籍が充実しており、ここを見ていたらいくつか役立ちそうな書籍を見つけたので、順に紹介していきます。実際に読んだわけではなく、サイトで紹介されている目次から判断しているが、実際に読む機会があればその感想も加えていく予定です。左欄には表紙の画像も掲載しており、そこをクリックしても注文ページにジャンプ出来ます。

  • やさしくわかるExcel VBAプログラミング

  • 全15章からなり、マクロの基礎から始まって最終章では帳票・出張管理システムという本格的なシステムまで解説しているので、まさに基礎からしっかり身につけるのにぴったり。自己流で学んだ私も一度しっかり読んでみたいものです。
  • EXCEL2000/2002 VBA for Windows スーパーマスター

  • 全8章からなり、マクロとVBAについてやVBAの基礎知識といった基本から始まるが、わかりやすい解説とカラー図解で中級者・上級者のご要望に応えるというコンセプトになっている。これも機会があれば是非読んでみたい1冊。
  • ビデオ システムトレード入門セミナー

  • 2002年5月18日開催のシステムトレード入門セミナーをビデオ化したものです。本セミナーの目的は、投資家が自分自身の手でさまざまな売買戦略を検証し、かつ日々の売買シグナルを算出するプログラムを構築する方法の基礎を示すことにあります。そのためのツールとして一般に広く利用されているMicrosoft Excelを用い、VBAを使って効率的かつシステマティックに独自の売買戦略を構築していく過程を実習します。パンのセミナーには何度か参加したことがあるのですが、これは知りませんでした。とても興味深いテーマです。商品は在庫限りとのことでしたが、残念ながら品切れになってしまったようです。
  • ビデオ システムトレード入門セミナー初歩編

  • 2002年12月14日開催のシステムトレード入門セミナーをビデオ化したものです。5月開催の上記セミナーがある程度の予備知識がある人を対象にしていたのに対し、今回のセミナーでは便利で高機能、しかも無料で利用できるデータベースであるPan Active Market DataBaseやMicrosoft Excelの機能を有効に利用する方法に重点を移し、システムトレードの概略と自力で環境を構築するための初歩を解説しています。限られた時間内でアウトラインをつかんでいただくために、全般的に広く浅い説明になると思いますが、システムトレードに必要なひととおりの項目をカバーするとのこと。こちらも商品は在庫限りとのことです。DVD版はこちら
  • ビデオ 短期売買の魅力とトレード戦略 -感謝祭2004-

  • 2004年1月31日に開催されたセミナーをビデオ化したものです。利益の出し方(勝率と損益率、様々な売買スタイルとその特徴)、基礎戦略(TDトラップ、改良版 OOPS)、応用戦略(スクリーニング、マネーマネージメント)というのが主な内容となっています。柳谷先生の別のセミナーに参加したことがあり、これも感謝祭ということで低価格だったので参加を申し込もうとしたら既に締め切られていた苦い記憶があります。内容が盛り沢山な分、前の2つに比べると掘り下げていない可能性はありますが、この価格はお買い得だと思います。DVD版はこちら

個人が運営するサイトにもExcel&VBAを扱うものがあるので、紹介していきます。

  • Excelで株投資

  • Excel VBAで作成したソフト(マクロ)が株価解析ツールとして多数紹介されています。解析ツールの説明も丁寧にされていて非常に参考になると思います。大変充実した内容です。
  • WAVE CLUB

  • 完全自動売買トレーディングエキスパートシステムを目標に活動中。もう5年以上にわたり掲示板でお世話になっていますが、ここで多くのヒントを得ることができました。

[7] ダウンロード版Excelブックについて

こちらで公開しているExcelブックがダウンロード出来ない・解凍出来ないといった問い合わせを数件いただいています。都度実際に試してみるのですが、こちらでは問題なく出来ています。一時的な現象だったのかもしれませんが、当方もPCに関しては詳しくないのでサポート出来かねる状況です。ちなみにWindows98と2000で試しています。

またRSS式によって表示される当日データを前日データ欄にコピーしたいのだが、うまくいかないという問い合わせを数件いただいています。通常の手順でコピーをすると、数値ではなく計算式がコピーされてしまうため翌日になると値が変わってしまうためです。コピーする領域を貼り付ける際に単に「Enter」キーを押さずに、「編集」→「形式を選択して貼り付け」を指定します。これで表示されるダイアログボックスの「値」をチェックして「OK」ボタンをクリックすると、コピー先には計算式ではなくその値が貼り付けられます。こちらを参照して下さい。当方は普段はマクロで自動化していますが、実際にこのやり方をExcel2000で試してみました。

銘柄を指定する際に4桁の銘柄コードの後に東証なら「.T」をつけるのですが(マザーズを含む)、大証だと「.OS」、ヘラクレスは「.OJ」と分かれます。またJASDAQは「.Q」となります。「.JQ」ではないので注意が必要です。