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Infomation

このページでは、私がブログ『徳山秀樹の株式投資入門』に記述した内容をまとめています。内容は適宜追加していきますが、一度書いた項目を訂正することもあります。

History

2005.10.02 新規公開
2005.12.04 追加

Index

[1] 株とは何か?
[2] 株でどうやって儲ける?
[3] 信用取引
[4] 信用取引(2)
[5] 株式投資の始め方(1)
[6] 株式投資の始め方(2)
[7] 基本売買戦略(1)
[8] 基本売買戦略(2)
[9] 基本売買戦略(3)

[1] 株とは何か?

きちんとした解説は証券会社やその他の専門的なところに譲るとして、ここでは「株で儲ける」という少々怪しげな響きのある行為に興味を持っている人を対象に、株とは何かということを自分なりに書いてみたいと思います。

この「株で儲ける」の「株」とは一般的に株式投資を指すと考えられます。つまり「株式に投資して儲ける」という言葉を省略しているわけです。ただ投資というと私のようなデイトレーダーにはややオーバーな印象もあるので、取引(売買)と置き換えてもよさそうです。その場合は、「株式を取引(売買)して儲ける」という言葉になります。いずれにしても、こうした行為をする個人・法人は投資家と呼ばれます。

では次に株式についてですが、株式という言葉で思い出されるのは株式会社でしょう。株式会社の資金的な元手である資本金は、多くの人からの資金の提供(出資)を受けやすいように小口に分割して発行されます。これを株券または株式と呼んでいます。

多くの株式会社の株式は東京や大阪などの証券取引所に登録(上場)されていて、そこで自由に売買することができます。一般的には証券会社を通じて売買するのですが、これが株式投資となります。具体的に株式投資でどうやって儲けるかについては次回書いてみるつもりです。

[2] 株でどうやって儲ける?

「株で儲ける」方法は次の2種類に大別することができます。
株式会社は株式発行で得た資金を事業活動に用いて利益をあげることを目指します。得られた利益は「配当」という形で出資者(株主)に還元されるのです。配当金額は企業や業績によって異なり、配当がゼロ(無配)ということもあり得ますが、通常年1〜2回はこれを受け取る機会があります。

この株式会社の仕組みの特徴は、小口に分割して株式を発行することで投資家から大量の資金を集めやすいことにありますが、この株式は取引所に上場することで、投資家がいつでもそれを売買することが可能な仕組みになっています。価格(株価)は需給によって変動するので、株価が安いときに買って高いときに売れば、その差額が投資家の利益となるわけです。

前者は中長期の投資スタンスに向いていますが、短期投資でも可能です。配当を受け取ることができる権利を確定する日はあらかじめ決まっているので、その直前に買ってそれを過ぎたら売ってしまうわけです。但し投資資金に対する配当金の割合は1〜2%がせいぜいで、売買による損失ががそれより大きな金額となれば配当は貰ったもののトータルでは損だったということにもなりかねません。

後者は短期の投資スタンスに向いていますが、中長期投資でももちろん差額が利益となることに変わりはありません。投資する期間に応じて目指す利益水準が変わってくるのが一般的です。中長期であれば時間はかかっても株価が2倍、3倍となるケースもありますし、短期投資であれば10%、20%あたりでしょうか。さらに短く、買った株をその日のうちに売って利ざやを得ることはデイトレードと言い、それを行なっている人がデイトレーダーと呼ばれています。これらの投資法については、それぞれのカテゴリで解説しています。

[3] 信用取引

株式オンライン取引入門のカテゴリで書いた、私が岩井証券で口座を開設した動機のひとつに「信用取引」があったことを思い出しました。信用取引については「怖い」と考える方が非常に多く、株式関連の書籍でもこれを勧めない著者が少なくないのも事実です。私の信用取引の考え方については、別冊宝島1176『デイトレーダー徳山秀樹式 月100万が自然と稼げる!株の完全自動売買』で書いていますが、使い方を誤らなければ限られた資金を有効活用できる有力な手段と考えています。

話を戻しますと、以前の信用取引は今より格段に多くの資金を預け入れることができる投資家に限定されていました。具体的には大手証券会社で数千万円、中小でも1千万円程度は必要だったと記憶しています。私は後述する信用取引のメリットを感じていたので、信用口座を開設したいと思っていたのですが、若手サラリーマンがこれだけの資金を確保するのは困難でした。そうした中で、岩井証券が最低保証金200万円で信用取引を始めるというニュースを聞いて飛びついたのでした。

信用取引を利用するメリットのひとつは、自己資金の約3倍まで扱えるようになるということです。証券会社に「保証金」を差し入れることで、証券会社がその投資家に約3倍の信用枠を供与するという仕組みです。保証金は取引がなければ、通常の現物取引をするための預り金と自由に出し入れ可能です。証券会社に預けている資金という点で感覚的には一緒です。

短期間での薄利多売のスタンスである私の手法では、仕掛け枠の増加は利益水準に直結します。最近は現物取引でも売った株の資金をすぐに次の株の買い付け資金に回せる「ループトレード」と呼ばれる仕組みを各社(名称は会社により異なる)が採用しています。これも限られた資金を何回も活用できるという点で同様に優れているのですが、同時に買うことは不可能です。私のスタイルは同時に多くの銘柄を仕掛ける手法なので、信用取引の利用の方が効果的となるわけです。

もうひとつのメリットは、売り仕掛けができるということです。一般的に株式取引は、「安く買って、高く売る」ことでその差額が投資家の利益となるわけですが、信用取引を利用するとその逆のプロセス、すなわり「高く売って、安く買い戻す」という手法が可能になります。これによって利益を得るためのチャンスが倍増すると考えられます。通常の現物取引ではこれはできません。私のスタイルは同時に多くの銘柄を仕掛けると述べましたが、その際に買い仕掛けだけでなく売り仕掛けも実施してバランスをとります。その意味では信用取引の利用は「必須」となるのです。

[4] 信用取引(2)

前項で信用取引について、使い方を誤らなければ限られた資金を有効活用できる有力な手段と考えると書きましたが、私のトレード理論では信用取引の利用は必須です。なぜならほぼ同じタイミングで複数の銘柄に対して売り建て・買い建てを仕掛けていくからです。

それについては別冊宝島1176『デイトレーダー徳山秀樹式 月100万が自然と稼げる!株の完全自動売買』に詳しく書かれていますので省略しますが、ここでは信用取引の誤った利用法について簡単に私の考え方を書いてみたいと思います。

信用取引は、証券会社に「保証金」を差し入れることで、証券会社がその投資家に約3倍の信用枠を供与するという仕組みであると前回書きましたが、この枠をフルに活用すれば得られる利益が3倍になる可能性がある一方で、見込みが外れれば損失が3倍に膨らむ危険性もあるということです。

特に銘柄を分散せずに集中することが危険と考えます。確実に値上り(値下り)しそうだという理由でひとつの銘柄を信用取引で目一杯買い建てる(売り建てる)ことを指すのですが、この世界では「確実」という話はあり得ません。確かに目論見通り運んだ場合の利益は大きいでしょうが、次に述べる「追証」発生のリスクが高い取引は避けるべきだと考えます。

追証とは、証券会社に差し入れている保証金が手持ちの株式の含み損(取得価格と時価の差額が損失となっている場合)によって最低維持すべき水準を割り込んでしまい、それを最低水準まで埋め合わせるように追加の入金を証券会社から求められることです。

それが出来ないと手持ちの株式は強制的に決済されますが、そのような状態で決済される株式は大きな損となります。しかし何とか資金をかき集めて追証を入れて凌いだとしても、状況が好転するとは限りません。さらに含み損が増せば再び追証を請求されます。こうなるとドロ沼です。目一杯仕込んだ銘柄が想定外の動きをした場合には案外はやく追証発生に至るものなのです。

これでは株で生活するどころか、株で生活が破綻することにもなりかねません。私は信用取引を積極的に利用していますが、大半がデイトレードです。株式投資で見込みが外れて損が膨らむ原因のひとつに、取引時間外での大きなニュース・事件というのがあるのですが、その日のうちに手仕舞うデイトレードはそれを排除することが可能です。このあたりは、デイトレードのカテゴリで詳しく説明します。

[5] 株式投資の始め方(1)

11月初めに東証のシステムトラブルがありましたが、その後も株価は堅調で日経平均は14000円台に乗せて出来高もバブル期を上回るなど活況を呈しています。このためボーナスシーズンを控えて株式投資をこれまでやったことがない層でも関心を持つ人が増えててきていると感じます。そこで改めて株式投資の始め方を簡単に書いてみます。

現在では一部の富裕層を除いて、個人投資家はオンライン取引が可能な証券会社に取引口座を開設することが第一歩です。従来からある証券マンとの電話による取引もまだ可能ですが、かなり割高な手数料を覚悟しなければなりません。私が以前から夢見ていたようにインターネットと株取引との相性はよく、ヤフー、楽天、ライブドアなどネット大手各社が競ってこの分野を拡充しています。日興、松井など従来からの証券会社も負けずに注力している状況で、私たちユーザーにとっては競争によりサービスの拡充と支払う手数料の軽減というメリットが享受できるありがたい状況です。

私はすでに10社以上に口座を開設しており、そのうち常時取引しているのは半分程度です。残りの会社についてもサービスの見直しによっては使う可能性もあります。口座を開設して維持するだけなら何の費用もかからないという会社が大半であり、こうしたサービス見直しや万が一のシステムトラブルに備えて、複数の会社に口座を開設している投資家は多いと思います。

今利用している会社はどこもおすすめできますが、スペースの関係で一部ですが徳山秀樹式トレーディング解説のページで紹介しています。口座開設のための資料請求(もちろん無料)が可能となっています。これが第一歩となりますが、それ以降については次回書きます。

[6] 株式投資の始め方(2)

前項でオンライン証券(ネット証券)に口座を開設するための資料請求手順を簡単に紹介しましたが、それを検討して口座を開設する証券会社を決めたら資料の必要事項に記入して、本人確認の証明を添えて返送することになります。記入の不備がなければ通常は返送後1週間程度で口座が開設されるはずです。こうした連絡事項は通常電子メールによっておこなわれます。

口座が開設されたら、次はその口座に入金します。大半のオンライン証券会社では「前金制」といって口座にある金額の範囲内でしか株式を買い注文を出すことが出来ません。これが入力する株数を間違えて思わぬ金額になることを防いでくれることにもなります。入金は通常、証券会社が指定する銀行口座に自身の口座から振り込むことになります。証券会社によっては郵貯の口座も扱っています。

では最低どの程度の金額が必要かとなると、欲しい銘柄の株価に売買単位を掛けた金額になります。それに加えて証券会社が取る手数料が通常だと数百円から数千円程度必要になります。欲しい銘柄の株価は新聞の株式欄でも調べられますが、売買単位は載っていません。各証券会社が提供するツールでも調べられるはずですが、例えば東証のホームページなら、東証上場銘柄なら簡単に調べることができますが、一般的には数万円から数十万円というところだと思います。

http://www.tse.or.jp/cgi-bin/compsearch/j_search

[7] 基本売買戦略(1)

9/8に株でどうやって儲ける?という記事を書いています。長く保有して配当や株式分割の権利を得ながら企業の成長に期待するやり方や、一定期間で手仕舞う(反対売買)ことで値上り益を狙うやり方が主でした。

私は後者で、しかもその日で手仕舞うデイトレードに代表される短い期間の売買がメインですので、そこでの基本売買戦略を書いてみます。とはいえ、売買戦略は十人十色ですので多くの投資家が自分自身の売買ルールを構築していらっしゃいます。

株を買って一定期間の後に売って差益を狙う場合、まず最初に必要なのは「どのタイミングで買うか」ということですが、これは2つに大別できます。すなわち、(1)上げてきたものを買う(=さらに上がるだろう)、(2)下げてきたものを買う(=もう反発するだろう)の2つです。これ以外に「動かないのを買う(=もう動くだろう)」という戦略もあるかもしれませんが、これにはその企業の材料が絡んでいたりする可能性があって簡単に論じられないので、ここでは省略します。

一般的に(1)の売買法を「順張り」、(2)の売買法を「逆張り」と呼んでいます。両者の特徴については、次回に書いてみることにします。基本的な考え方のみですが、株価チャートが見れる環境があればより分かりやすいかもしれません。参考までに株式投資関連商品おすすめのブログにて関連ソフトやセミナーの紹介をおこなっています。

[8] 基本売買戦略(2)

前回紹介した2つの基本的な売買法である「順張り」と「逆張り」の特徴について書いてみます。

順張りは簡単に言えば「上げてきたものを買う」戦略で、上げているものはその勢い(トレンド)を持続してさらに上がるだろうというのが考え方のベースとなっています。勢いよく上げている銘柄に飛び乗り、その勢いがなくなるまでついて行く(持続する)というのが基本ルールです。

逆張りは簡単に言えば「下げてきたものを買う」戦略で、下げてきたのでそろそろ反発する(永遠に下げ続けることはない)というのが考え方のベースとなっています。勢いよく下げてきた銘柄を安値で待ち伏せして買い、それが反転して(リバウンド)して利幅を狙うというのが基本ルールです。

私は基本的に後者の逆張りを実践しており、監修した本『デイトレーダー徳山秀樹式 月100万円が自然と稼げる!株の完全自動売買』でもその方法を紹介しています。どちらが良いかは一概に言えず、その時の相場環境によっても変わってくると思われます。そこで現在は前者の順張りを用いた自動売買を開発しており、両者が並存することでどんな相場環境でも安定した利益をあげることを目指しています。長くなったので、両者のことについて次回もう少し掘り下げて書いてみるつもりです。

[9] 基本売買戦略(3)

これまで紹介してきた2つの基本的な売買法である「順張り」と「逆張り」の長所・短所について書いてみます。

順張りは簡単に言えば「上げてきたものを買う」戦略なので、株価上昇の勢い(トレンド)が持続することが前提となります。したがって現在のように相場全体が強い上昇トレンドにあれば、黙って持っているだけ利益が拡大する可能性は高く、妙味がある環境です。

しかし永遠に上げ続けることはありません。タイミングは悪いと買ったところが「天井」となって、そこから下がる一方ということも考えられます。したがって何%下がったら諦めて売る、等の損切りルールを設定する必要があるでしょう。

一方、逆張りは簡単に言えば「下げてきたものを買う」戦略なので、「下げすぎ」を見極める力が要求されます。倒産しない限り永遠に下げ続けることはありませんので、タイミングを間違えなければ短期間に安全に利幅を得ることが出来ます。株価のトレンドが明確でないときなどに有効です。

しかし待ち伏せとはいえ流れに逆らって仕掛けるので、買ったところから下げ止まらない可能性も考えなければなりません。投資資金を分割して、下げたら買い増すという戦略もありますが、かなり勇気が要ります。こちらもそうしたルールを徹底する必要があるでしょう。