お話4(お迎え準備&呼び名について)


子猫を譲って貰うことが決まると、早速ブリーダーさんのアドバイスに従って、準備を始める。

必要最低限のものを買い、後は子猫が来てから様子をみて揃えるつもりだった。

しかし、我が家は猫が登れそうな所が少ないことが判明。

考えた末、思い切ってキャットタワーを購入。

これなら自由に遊べるし、爪を研いでも平気。家の中はみるみる猫仕様になった。

実家の母が言った。

「贅沢ねぇ。ここに来る猫は幸せね」

子猫が本当にそう思ってくれるといいのだけれど。

同時に猫の呼び名も考える。

血統書名はブリーダーさんが考えて登録してくれるということなので、

こちらは普段呼ぶ名前を考えなくてはいけない。どんな名前にしようか。

……実は、前から考えていた名前がある。

「ねぎま」だ(笑)。

もともと名付けのセンスは無い夫婦なのだが、

自分たちが猫を飼うとしたらということで、決めていた名前が「ねぎま」だったのである。

しかし、実際に猫を飼うことになると本当にこの名前でいいのか、と考え込んでしまった。

見た目も高貴なロシアンブルー、おまけに女の子である。

4ヶ月まで大事に育ててくれるブリーダーさんにも失礼だ。

しかし、悩みに悩んだ末やっぱり「ねぎま」でいくことにした。

長いこと「ねぎまを飼ったら…」と慣れ親しんだまだ見ぬ愛猫への名前を

そう簡単に変えることは出来なかった。

おそるおそるブリーダーさんに報告する。

「ねぎまってあの?大好物なんですか?」

予想通りの反応。

「葱は好きですけど。思い入れのある名前なんです!」(苦笑)

でも、反対しないでくれた。さらに、

「変わった名前だと病院でも覚えて貰えていいんですよ」

と励ましてくれた(笑)。うぅぅ、有難う、そしてごめんなさい、ブリーダーさん。。。

そうこうしているうちに、ブリーダーさんから待ちに待った連絡がやってきた。

「8月3日はいかがでしょう?」

ねぎまがこの世に生を受けた日から丁度4ヶ月!

いよいよ我が家にやって来ることになったのだった。


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