ねぎま、キャットショーに出る
(下線部をクリックすると写真を見ることができます)
2003年11月30日。ねぎまをキャットショーに出すことになりました。
以前からキャットショーには興味がありましたが、ちょっと見学してみたいなぁ
という軽い気持ちだけで、まさか自分の猫を出すことになろうとは、
思いもよらないことでした。。。
猫がつやつやと脂の乗りが良くなる秋、キャットショーは全盛期(?)を迎えます。
ブリーダーさんの所に残ったねぎまの姉妹がキャットショーに出た話を聞いて、
見てみたかったなーと言ったところ、じゃぁ、今度近くであるので見に来てみたら?
と言われたのが運のつきでした。
独特の雰囲気の中で行われるショーを見ているうちに、
「ねぎまでも出られるんじゃないの?」
という気持ちがむくむくと湧いてきました。
その気持ちを悟ったブリーダーさんからの「出てみませんか?」とのお誘いに「ハイ」。
ねぎまのショー参加が決定してしまいました(汗)。
当のねぎまが知らないうちに話はどんどん進みます。
ブリーダーさんのご指導のもと、ショーへ出るための準備が始まりました。
まず、ショーの練習。
ショー会場では1日中ケージの中で過ごさなければなりません。
ケージの中でおとなしくする練習が必要です。
ねぎまの傍にいられる時間を見計らって
少しずつ時間を延ばしながらケージに慣らしました。
次に、審査の練習。
ケージから出し、毛並み、目の色等を調べるために体中をくまなく触ります。
それから、脇の下を持ってびよーんと伸ばすショー持ち。
これは普段から遊びの一環として練習をするようにしました。
そして、毛並みのお手入れ。
ショーから逆算して2週間前に1度シャンプーをします。
そして、前日には脂を落とす為に念入りに2度洗い。
そしてコートのボリュームアップ剤を使ってふわふわコートの完成。
翌日に備えます。
しかし、人見知りで内弁慶のねぎまのことです。
我々の練習だけでちゃんと本番を迎えられるか心配なので、
猫もいて、猫の扱いの慣れている人のいる場所、
つまり実家へ連れて行くことにしました。
実家では殆どの時間をケージに入れ、巨大猫にも慣れてもらって、
ショーごっこをして遊んで(?)貰いました。
さて、ショー当日です。
ショーは2日間開催されますが、ねぎまは1日だけのスポット参戦です。
会場に着くと既に色んな猫ちゃんの鳴き声やちっちの臭いが…(汗)
ブリーダーさんにお借りしたケージとケージカバーを用意してねぎまを落ち着かせました。
ねぎまは短毛種・8ヶ月未満の子猫(ショートヘアーキツン)の部門に参加します。
(※他にも沢山の部門に分かれていますが、
ショーのルールついては難しくてここに書き切れませんので、
興味のある方はCFA JAPANのHPをご覧下さい。
ここではねぎまの参加した部門について簡単に流れだけを説明しますが、
何せ素人ですので間違えていることも多々あるかと思いますが、ご了承ください。)
さて、今回のショーではジャッジ(審査員)が4名でした。
この4名がそれぞれ別個に猫を審査していきます。
ジャッジのいる審査場をリングと言い、猫ちゃんたちは4つのリングを回り、
4人のジャッジにそれぞれ審査されることになります。
そして、各部門上位10位に入った猫ちゃんはファイナル(決勝)に勝ち進みます。
そこで更に順位が決定し、ロゼットと呼ばれるリボンを貰います。
それ以外にも猫種ごとの審査、毛色ごとの審査等があり、
これによってポイントがつくそうですが、これは難しいので省略です(苦笑)。
部門は更に短毛種(ショートヘア)と長毛種(ロングヘアー)の2部門に分かれています。
それぞれを別々に審査して順位をつけていくスペシャリティーと
両部門を合わせて順位をつけるオールブリードとがあります。
今回のショーではスペシャリティ−が1リング、オールブリードが3リングありました。
さて、ようやく(汗)ショーが始まりました。
まずはスペシャリティーの審査です。
ショートヘアキツンの部の出陳は全部で10頭でした。
この時点で入賞決定(笑)。
緊張の余り全身に力が入ってしまうねぎまをなだめながらジャッジが審査をしていきます。
ロシアンの女の子がもう1頭出ていたのですが、その子の方が堂々としています。
あの子のほうが小さいんだぞ!頑張れ、ねぎま!
そして、順位を下からジャッジが発表していきます。
審査を見ている限りではねぎまが一番頑なに身体をこわばらせていたし、
ダメだろうなぁと思っていたのですが、なかなか呼ばれません。
ん?もしや3位くらいに入っちゃうのでは?と淡い期待を抱いていると、
最後にジャッジがねぎまをケージからもう一度出しました。
「顔つきも華やか、コートも素晴らしく、スレンダーなロシアンです」とお褒め頂きました。
「ベストキツンです」
おぉ〜!!凄い、凄いよねぎま!!
あまりな展開に喜ぶと言うより、拍子抜けです。
頂いたロゼットにジャッジのサインを頂き、1回目のリング終了です。
ねぎまをケージに戻して凄いじゃない〜と誉めますが、ねぎまは涙目でうずくまっています。
怖かったのね、ごめんね、あと3回で終わるから頑張ってね(鬼?)。
さて、次のリングからはオールブリードでの審査になります。
ロングヘアーキツンと合同の審査です。
今回ロングヘアーキツンは13頭いた(と思う…よく覚えてません)ので
合計23頭で争い、上位10頭がファイナルに勝ち上がります。
先ほどとはジャッジが違う為に判断する観点も違うのでしょう、
ねぎまは残念ながら2回目、3回目ともファイナルに残れませんでした。
ねぎまも1回目は何をされているのか判らない状態だったのが、
ここへ来てようやく状況を把握したらしく、
リング後ろのケージからジャッジが審査をするために出そうとすると
「いやーーーっ!」とケージにしがみついてしまいます。
手馴れているジャッジですから、抵抗空しく台の上に上げられてしまうのですが、
尻尾も丸めて何だか苛められているみたいです(苦笑)。
飼い主としては心の中で祈るだけです。「が、頑張るのよ…」
他の猫ちゃんは慣れているのか、ケージの中であくびをしてみたり、
すっかり寛いで寝転んでいたり… す、凄すぎる。。。
さて、最後のリングが始まりました。
ねぎまもすっかり諦めの境地に達しているようで、
ため息ひとつついて、リングに上がっていきました。
ちょっと抵抗したものの、何とかちゃんと審査して貰うことが出来ました。
ここでも無理だろうなぁと思っていたところ、
何と!ファイナルに残ることが出来ました!
ファイナルの審査でジャッジがじゃらしに反応させようとしても
ねぎまはチラッと見上げるだけ。
お願い!ねぎま。手だけでいいから動かしてよ!
私の祈りもむなしく、ねぎまは第10位ということで終わってしまいました。あーあ。
でも、その後サインを貰いに行った時にジャッジから
「将来楽しみよ、良い子になるわよ。もうちょっと人見知りを直してね」
とコメントを頂きました。
ははは…そこは私も気にしていた所です。箱入りで育てすぎてしまいました。
こうしてショーキャットとしてのねぎまの1日が終わりました。
戦果としては2勝2敗(?)。始めての参加にしては上出来です。
特に、ベストキツンが頂けるとは夢にも思っていなかったことなので、嬉しかったです。
ねぎまもブリーダーさんと久しぶりの再会を果たすことができ、
おまけに良い成績を収められて本当に良かったです。
里帰りと親孝行、二重の恩返しができたような気持ちです(お世話になりっぱなしでしたが)。
今後ねぎまをショーに出し続けるかは、まだ判りません。
ただ、今回のショーでの様子を見ている限りでは、
ねぎまにとってショーはかなり緊張する場だったようです。
ねぎまが今ほど人見知りをすることなくショーを楽しめるようになれば
また出すこともあるかな?といった感じです。
家に帰る道すがらキャリーを覗き込むと、
行きはフリースに潜り込んで小さくなっていたねぎまが、
のんびりとフリースの上に横たわり外の様子を眺めておりました。
お家に帰れることを知ってるのね。
その賢さをショーで発揮して欲しかったわ(苦笑)。
一日ご飯も食べず、トイレも行かなかったねぎまは、
帰宅後盛大にトイレを使い、ご飯をバリバリ食べ、
お土産に頂いたおもちゃでいつまでもいつまでも遊べと騒がしかったのでありました…
今回ショーに参加するにあたり、沢山のアドバイス、お手伝いを頂きましたFedhaさん、
色々とお世話になったSnow-Islandさん、
グランドプレミアのアンディ君と共にショーに参加されていらしたTomさんご夫妻、
本当に有難うございました。
この場を借りてお礼申しあげます。
頂いたロゼットなどはこちら。
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